CDを活用しよう!〜リズムパートの「聞くだけ」以外の利用法〜
よくミュージシャン達がリズムを覚えるとき、言葉に置き換えます。
例えば2連なら2文字「タコ」、3連なら「タラコ」、4連なら「オニギリ」という具合に、自分の言いやすい言葉なら何でもかまいません。
このCDは2種類のジャンベによる、2種類のリズムが録音されているので、
このリズムを言葉に置き換えると、1つ目『タラコ タラコ』2つ目『タコ タラコ』となっています。
*このリズムと自身のコンパス感覚が繋がれば、その効果は早く出ると思います。
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アレグリ・・・・・・ タ ラ コ タ ラ コ
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ブレリア・・・・・・ タ ラ コ タ ラ コ + タ ラ コ タ ラ コ の組み合わせ ※ ●がアクセントです
練習法
1 ジャンベのリズムと共にパルマの練習をする。
2 ジャンベのリズム(タラコ タラコ)(タコ タラコ)をおぼえ実際にパルマを聞きながらこのリズムをたたいてみる。
そして次にコンパスのアクセントを足で踏みながらたたいてみる。最後にカンテを聞きながらやってみる。
踊り:リズムパートは全ての練習が出来ます。唄振り、エスコビージャ、特に2つ目の『タコ タラコ』は
アクセントを持つためにとても有効ですから、踊りにもコンパスが感じられる様になるはずです。
唄: リズムパートの2つ目の『タコ タラコ』は、唄のリズム(唄い回し、メリスマ)のカラオケと思ってください。
なのでこのリズムと一緒に唄の練習ができます。
唄のコンパスが必ず良くなります。
ギター:マルカール、ファルセータの練習、全てに有効です。
コンパス感覚はもちろん、技術的にも進歩するはずです。
*ペソは『タコ タラコ』
アレグリアスのサリーダを5(タラコ タコ)で記載してみました
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